2010年10月16日土曜日

感謝の気持ち

昨日、取引先のエクステリア設計、施工をやられている販売店さんにお邪魔して社長さんと商品の話やプランニングの話をしていました。しばらくすると今月施工が終わった方が代金の支払いにいらっしゃいました。お客様が帰られたあと、社長が満面の笑みで『ラブレターをもらっちゃった♥』と小さな封筒入りの手紙を見せてくれました。そこには工事に対しての満足の言葉と感謝の気持ちが記されていました。社長と私『この瞬間がたまらなくうれしいね~。途中の苦労が報われる瞬間だ。』とお互いにうなずき合いました。人に感謝されるという事は何事にも代えがたい喜びです。この頃世の中全体の雰囲気で素直に気持ちを伝えるという事が少なくなってきているような気がします。かっこ悪いと思われてもいいから自分だけは素直を通そうと思いました。

2010年10月13日水曜日

塗料屋さんとの話で・・・

今日の営業で地方の塗料屋さんと話す機会がありました。この塗料屋さん、かなり頭が柔らかく塗料だけではなく四国化成の湿式壁材を販売も施工も行っています。『現場の少ないこの時代に塗装だ左官だのとは言ってられない』ということです。かなり前向きな方ですが、ここのところの現場の少なさにまいっているようでした。減ったとはいえ現場はあるのですが、工期の短さと価格が安いということでクロスとパネルばっかりの家ばかりとのことです。家というのは一生で一番の買い物だと私は思います。そこに簡単なハリボテのような感覚を持ち込むのは寂しいと感じました。業者さんならほんの少しの工夫と提案、施主さんなら自分で工夫をすれば気持ちの良い塗壁のやさしい家に住めるのに…と思っているのは私だけでしょうか。

2010年10月10日日曜日

2010建築展

いつもは簡単なパネルとカタログブースだけの参加でしたが、今回は少々力を入れ実際の店舗現場の写真パネルとそこの現物を大きなパネルに再現したものにしました。おまけに美人コンパニオン6人を投入しました。その甲斐あってメーカーの存在感を示す事ができました。たくさんの展示会社のなかで特に目立ったのがガス、電力会社、上海のLEDメーカーでした。その中において今回の展示は成果があったように思います。工務店、ゼネコン、設計関係の来場者の方については四国化成の認知度が高くカタログや説明も簡単で済みましたが学生さんや一般の方への説明はかなり時間が必要で半製品の壁材のPRの難しさを感じました。職人さんが仕上げて施主様に納得頂き初めて完成の湿式壁材の世界。メーカーからユーザーさんまでの間が長い商品ゆえの解りにくさが存在するのをあらためて感じました。我々業界関係者の今後の課題として取り組まなければいけないところですね。